メールの内容・ネタ
この部分が、メールの中で一番重要な部分です。 自分が最も伝えたいことを自由に書いて下さい。 大切なのは気持ちです。 ここでの一番のポイントは、 「こういう所が好きです」みたいに、できるだけ具体的に書くことでしょう。 素敵です。 面白かったです。 かっこいいですね。 というばかりでは、言葉のストックはすぐに切れてしまいますよね。 なので、たとえば、 「全部面白い小説でした。」 ↓ よりは アクションシーンがはらはらして、全部面白い小説でした。」 ↓ さらに 「アクションシーンがはらはらして、どの小説も凄いどきどきしながら次の文を読んでました。面白かったです。」 と、何故・どこが・どのようにという理由や状況を加えて、文章をどんどん膨らませていきましょう。 水増しと言われるかもしれませんが、こういうメールの方が受け取った方に喜ばれるものです。 作る側としては、 「面白かったです。楽しくて、わくわくしました。」 といわれるのは勿論嬉しいのですが、 『自分の絵・文章はいったいどこが面白いのだろう?』 と考えることがままあります。 だから、 「……の部分が面白かったです。」 「……という展開が新鮮で、楽しかったです。」 「……だったので、……という書き方がわくわくしました。」 とされると、自分はこういう点が面白いと思われているのか、と気づきとても喜ばれるメールになるでしょう。
感想の焦点
では、具体的に書いてみよう! ―――となると、今度は『どの点に重心をおいて感想を書くか』という点が次の課題です。 実力のあるアート的な絵を書く方に対してサイト全部の感想を送るのか、それとも、ある期間だけの祭りとしてあるキャラのみをピックアップしている方に感想を送るのか……。 いろいろパターンはあると思います。 感想なんて十人十色ですが、以下の点などを注目して感想を書くと、少しは書きやすいのではないでしょうか。
小説系
1. 台詞 例. 『〜』の部分の台詞が非常に胸に残りました。 自分も『〜』といわれたいです。 2. 世界観・設定・CP 例. 独創的な世界観ですね。 目の付け所が新しい! とても楽しかったです。 3. 読んだときのテンション・流れ・展開 例. どきっした。 マジ泣きしそうだった。 4. キャラ
5. 文章力 例. 細部の書き込みが凝っていますね。 壮観であり芸術的でした! 勢い押されるようにページをめくっていました。 ※5 文章力についての注意。 この辺を褒めるのは一長一短です。 プロの作家になることを目指している方には「凄く時間をかけているのだから」「上手くて当然だ」と思う方もいます。自分がこの辺を書いても不快感を与えないという自信があるときに限った方が無難でしょう。
絵系
1. 季節感・テーマ
2. キャラクターの表情 例. (キャラ名)の泣き出しそうな顔に、胸がキュンキュンです。 (キャラ名)の笑顔に萌ゲージが振り切れました。 3. イラストにつけられているコメント 4. 構図 例. 普段笑顔がないキャラが笑っているのが素敵です。 このCPがくっついていて笑っているのがいい。 5. 色使い
※4構図・5.色使い注意。 小説の5.文章力を褒めるのと同じく一長一短です。 「凄く時間をかけているのだから」「上から目線でものを言うな」と思う方もいますので、自分がこの辺を書いても不快感を与えないという自信があるときに限った方が無難でしょう。
サイト自体
1. サイトのTOP頁、テンプレート 例. 見やすかったです。 表示が速くて、とても助かりました。 読みやすかった。 2. サイトで起きている企画
メールを増やすネタ
挨拶を書いて、感想を書いて、そして結びを書いて――― ―――と書いたとしても、なかなか長いメールになりません。せいぜい六行……下手をすれば四行……、これでは三行メールとほとんど変わりませんよね。 感想とはあくまで一人相撲のようなもので、話が膨らまないことがよくあります。 もちろん感想だけで送るので十分ですが、もう少しエッセンスを加えたいというときには、以下のネタなどを書いてみてはいかがでしょうか。 ● 小説の誤字脱字の指摘 ● HPのミスの指摘 この二つは、ほぼ間違いなく送った相手を喜ばせると思います。 BACKを押すと変なところに飛んでしまうとか、絵がデッドリンクだとか、リンクページに載せてあるサイトにリンクが飛んでないとか……やはり一人だと気づかないことが多いので、いわれると助かります。 同様に、「私の〜という動作環境だと、○○が見えません」などというのも良いと思います。 ですが、動作環境の違いに関しては直せないものがあったり、サイトに時間をかけられない時もあるので、必ずしも絶対に直らないことを念頭において送りましょう。 ただ、受け取ったときに運が悪く管理人が追い詰められているときだと、『誤字脱字の指摘だけだったから凹んだ〜』となることもあるかもしれません。(こういう方は殆どいませんが) 「いつも(サイト名)には参拝してます。読んでいたときは誤字を見つけましたのでご報告します。< 〜誤字の指摘 〜 > とても楽しい小説ですね。これからも伺わせてもらいます。」と一言加えてみたらいいですし、もし時間があれば二三文の感想を加えてあげましょう。 ● 自分のキャラ萌・CP観について語る ● DIARYやBBSやABOUTなどから、管理人が現在嵌っている傾向・日常についてコメントする メールを送る前にABOUTはさらっと見ておくのはオススメです。思わぬネタが転がっていることが多いです。たとえば自分とCPの好みが同じだったり、別の趣味がかぶっていたり。ここで管理人のHNをきちんと確認したりしておくと便利です。 DIARYにもネタは転がってますし分量も多いのですが、中には独り言ばかりで他人が読むことを意識していない文章が綴られている―――ということもあり、ABOUTやプロフィールの方が比較的良いと思います。 ただ、嵌っている傾向のみに終始しない方が無難でしょう。DIARYしか読んでいないと感じる方もいるかもしれません。 ● 自分の身の回りについて語る 今までの上の<内容>をとっても何も書くことがなければ、最終手段として自分の身の回りのことを書くかもしれません。ただ、あまりお勧めしません。通常、初対面の方に送るメール・手紙に、自分の身の回りのことを書く方はいないからです。 書くときは、受け取った相手が返信するのに困ってしまう内容になってないか、注意して読み返すことが大切です。メールの内容があまりに相手と無関係にならないよう、気をつけて下さい。 (自分の身の回りのこと=『私も○○というCPが好きなんです。同士ですね!』 ……などのことではなく、『私今音楽にはまっているんです。浜崎いいですよ。』とか『昨日変な車見かけました。まっ黄色の車体にオレンジ色の扉なんです。変でした。』とかそういう文章のことです。受け取った人が「……あっそう。で……だから?」と困ってしまうこともあります。) |